『定年ゴジラ』(重松清・著 / 講談社文庫)
ずっと前に読んだ
重松清さんの「定年ゴジラ」
を再読しました。
クヌギ台というニュータウンで
定年を迎えた方々が主人公。
年代が同じくらいなので
何だか妙に沁みました。
孫娘に
「ぶらぶらしてる」
と言われて
凹む おじいちゃん。
「長生きするってのは、むなしいなあ。
むなしいよ、うん。
三十年も四十年も
馬車馬みたいに働いてきてさ、
やっとお役御免になったら、
あとは『ぶらぶら』なんて、
こんなにむなしい話はないよなあ」
(207ページ)
いつもは
一冊本を読み終えたら
すぐに
次の本を読むのですが
今回は 何となく
この本を持ったまま
次の本に進めていません。
60代以降の人生も
生き生きと
笑顔で過ごせたらいいなぁ。
そんな思いで
いっぱいです。

重松清さんの作品、いいですね。
重松清さんの「定年ゴジラ」
を再読しました。
クヌギ台というニュータウンで
定年を迎えた方々が主人公。
年代が同じくらいなので
何だか妙に沁みました。
孫娘に
「ぶらぶらしてる」
と言われて
凹む おじいちゃん。
「長生きするってのは、むなしいなあ。
むなしいよ、うん。
三十年も四十年も
馬車馬みたいに働いてきてさ、
やっとお役御免になったら、
あとは『ぶらぶら』なんて、
こんなにむなしい話はないよなあ」
(207ページ)
いつもは
一冊本を読み終えたら
すぐに
次の本を読むのですが
今回は 何となく
この本を持ったまま
次の本に進めていません。
60代以降の人生も
生き生きと
笑顔で過ごせたらいいなぁ。
そんな思いで
いっぱいです。

重松清さんの作品、いいですね。