『星がひとつほしいとの祈り』
原田マハさんの『星がひとつほしいとの祈り』を読みました。

裏表紙に、“道後温泉の宿でマッサージ師の老女と~”
とあり、地元が舞台っていうのにも、心惹かれました。
7つの短編集で、ずばり、タイトル作が
道後温泉が舞台のものでした。胸に沁みる作品でした。。。
昔、道後温泉から少し西方で、一度見かけた光景を
ふいに思いだしました。
小学生の女の子が、目の見えない両親と一緒に歩いている姿。
その女の子は知り合いのクラスメートで
目の不自由な両親の目になっている、と聞きました。
笑顔で親御さんに話しかけている姿は
とても自然で、優しい気持ちがあふれていて
ただただ、えらいなぁって思ったんです。
先日、伯母がこんな話をしていました。
「この間、娘さんらしき人が
目の悪そうな老夫婦と一緒に歩いているのを見かけた」と。
「その娘さん、すごく優しそうだった」と。
出逢った場所も、ちょうど、かつて私が見かけたあたり。
もしかしたら同じご家族かもしれません。
いろんなことを思い巡らせました。
娘さんの幸せを祈らずにはいられない気持ちになりました。
頭が下がります。。。
話を戻します…。
『星がひとつほしいとの祈り』の冒頭で
市電に書かれている言葉が、さり気なく紹介されています:
「かあさん、かいじゅうになっても、だいすきだよ」
あぁ、見たことあるなぁって、嬉しくなりました。
ことばって、力がありますよね。
できるだけ、誰かが元気になれるような言葉を
紡ぎだせればいいですね…。

こんな感じで、いろんな言葉が電車と共に走ってます♪

裏表紙に、“道後温泉の宿でマッサージ師の老女と~”
とあり、地元が舞台っていうのにも、心惹かれました。
7つの短編集で、ずばり、タイトル作が
道後温泉が舞台のものでした。胸に沁みる作品でした。。。
昔、道後温泉から少し西方で、一度見かけた光景を
ふいに思いだしました。
小学生の女の子が、目の見えない両親と一緒に歩いている姿。
その女の子は知り合いのクラスメートで
目の不自由な両親の目になっている、と聞きました。
笑顔で親御さんに話しかけている姿は
とても自然で、優しい気持ちがあふれていて
ただただ、えらいなぁって思ったんです。
先日、伯母がこんな話をしていました。
「この間、娘さんらしき人が
目の悪そうな老夫婦と一緒に歩いているのを見かけた」と。
「その娘さん、すごく優しそうだった」と。
出逢った場所も、ちょうど、かつて私が見かけたあたり。
もしかしたら同じご家族かもしれません。
いろんなことを思い巡らせました。
娘さんの幸せを祈らずにはいられない気持ちになりました。
頭が下がります。。。
話を戻します…。
『星がひとつほしいとの祈り』の冒頭で
市電に書かれている言葉が、さり気なく紹介されています:
「かあさん、かいじゅうになっても、だいすきだよ」
あぁ、見たことあるなぁって、嬉しくなりました。
ことばって、力がありますよね。
できるだけ、誰かが元気になれるような言葉を
紡ぎだせればいいですね…。

こんな感じで、いろんな言葉が電車と共に走ってます♪